「お医者さんから、お薬の飲み方などについてはどのような説明を受けていらっしゃいますか?」
などと質問をしてみましょう。
質問することによって、服薬意義や服薬方法についてどの程度説明を
受けていて、どの程度理解しているかを確認することができます。これで
薬剤師側でも理解不足と思われる点や、再度確認・補足すべき点を把握する
ことができます。
小児科でよくありがちな例としては、医師から説明を受けているときであっても保護者が子供の病状にばかり気を取られてしまい、十分に理解できていないことがあります。
このような場合は、患者や保護者の理解度を確かめて、不足している点を説明し、一般的重要事項は説明文書で手渡すのも良いでしょう。
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