1.徐放性テオフィリン製剤
これは気管支喘息の発作予防のために処方された薬で、
一定の血中濃度を維持する必要があります。
そのことを理解してもらえば 、発作が起きないからと言って
服薬を止めてしまうことを防止できます。
2.副腎皮質ステロイド剤
ステロイド剤といえば、「副作用がつよい」という
イメージの
ある薬でしょう。
そんなときは、この薬剤は治療に不可欠であるということを
薬剤師からも十分に説明します。
また副作用については、医師も最小限になるように配慮して
いることや、不規則な使用は症状の改善を遅らせるだけでな
く、副作用の危険性も増すということなどを説明します。
3.尿・便の色調に変化を与える薬剤
このような薬剤についても、事前に説明しておかなけれ
ばなりません。
例えば、赤色に変化させる薬剤では、保護者が血尿や血便
と誤解することがあります。もし、説明をしていなかったら、
保護者などは驚いて服薬を中止してしまうかもしれません。
従って、
事前の説明がとても重要になってきます。
参考に、尿や便の色に影響を与える薬剤(クリックしてね)
をのせていますので、見ておきましょう。
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