アルカンのハロゲン誘導体の異性(構造異性)
教科書 第6章 アルカン、第12章 異性体、第13章
ハロゲン化炭化水素 参照。
分子を回転させて、同じ分子か 異なる分子かを確認してみましょう。
<メタン誘導体>
一臭化物 | (a) | (b) | (c) | (d) |
二塩化物 | (a) | (b) | (c) | (d) |
メタン誘導体・・・ 一臭化物は (a)〜(d)すべて
同じ物。二塩化物も (a)〜(d)すべて 同じ物。
<エタン誘導体>
一塩化物 | (a) | (b) | (c) |
二塩化物 | (a) | (b) | (c) | (d) |
エタン誘導体:一塩化物は (a)〜(c)すべて同じ物。
二塩化物は(a)と(c)、(b)と(d)が同じ物。(a)(c)は1,2-dichloroethane、(b)(d)は1,1-dichloroethane。
<プロパン誘導体>
一塩化物 | (a) | (b) | (c) |
プロパン誘導体:(a)と(c)が同じ物で1-chloropropane。(b)は2-chloropropane。