SN1反

ハロゲン化合物からいったんハロゲン原子が脱離し、中間体として
炭素陽イオンを生じ、これに求核体が結合する反応です。

この反応の反応速度は原料のハロゲン化合物の炭素・ハロゲン単結合
の切断の速さのみに基づくので、一分子求核置換反応
(unimolecular nucleophilic substitution 略 SN1)といいます。

教科書 258ページ 「求核置換反応の反応機構の解明」参照。

<第1段階> <第2段階>
ハロゲン原子の脱離 炭素陽イオンと求核体の結合

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