重要ポイント

置換現象について〜

薬物と血漿タンパクとの結合は非特異的であるから、2つの薬物について競合置換が起きる。


タンパク結合している薬物がある(タンパク結合しているため、この薬物は膜を通過できない)

ここに薬物を入れる

このを追い出したがっている

がここに入ろうとする力がより強いと考える

その結果、のくっついているところにとって代わろうとする

いままで結合していたは、血中へでていく

このはタンパク結合していないので、膜を通過して作用部位(組織)へ行く

このが何かの作用を持っているとすれば、作用が増強される
左の表についていうと・・・

       ワーファリン
          トルブタミド
         ビリルビン

      
フェニルブタゾン
         オキシフェニルブタゾン
         アスピリン
         インドメタシン
         クロフィブラート
         サルファ剤