重要ポイント
血液内では、薬物は血漿タンパクとの結合の平衡を保っている。(すばやい可逆結合)
薬物と結合する血漿タンパクは、酸性薬物との親和性が高い
アルブミン
や塩基性薬物と親和性が高い
α1−酸性糖タンパク
が主である。
生体膜を通過できるのは・・・!?
非結合(遊離型)薬物→通過
○
結合型薬物→通過
×
表でまとめると・・・
生体膜の通過
薬効発現
非結合型薬物
●
●
結合型薬物
×
×
※
薬理効果などは、非結合型薬物濃度に依存する