〔解答〕 4

73回 問99(=66回)再出題問題

〔解説〕

1.正しい。

2.正しい。

3.正しい。

4.誤り。
 ・脳脊髄液中のたんばく濃度は血漿中の濃度に比べてほとんど無視しうる濃度
  (1%未満)である。一般の薬物の脳脊髄液への移行は少ない。脳脊髄液へ
   の移行速度を決めるのは薬物の脂溶性で,たんばく結合はそれほど影響し
   ない。
 ・リンパ液中のたんばく濃度は血漿中に比べて小さく(1/3〜1/2程度),たん
   ばく結合をする薬物が平衡に達したとしてもリンパ液中濃度が血漿中を上回
   ることはない。

5. 正しい。