▲ 上記の薬剤名をクリックすると具体的指導内容が表示されます。





■アカルボース、 ボクリボース :

食後の急激な血糖上昇をおさえます。1日3回食事の直前に服用して下さい。
低血糖の際は砂糖ではなくブトウ糖を摂取して下さい。





■エパルレスタット:

糖尿病の神経障害を改善する薬です。1日3回毎食直前に服用して下さい。
尿が赤くなることがありますが、気にしなくてよい。





■リファンピシン:

1日450mgを朝食前1回服用して下さい。
尿、汗が橙赤色になりますが、気にしなくて結構。
ソフトコンタクトレンズの着用は避けてください。





■マジンドール:

1日1回0.5mgを昼食前服用して下さい。




■プラバスタチン:

コレストロールは夜間に生成内合成されますから、1日1回寝る前に服用して下さい。
脱力感、筋肉痛が現れたら医師に連絡して下さい(横紋筋融解症)。





■ループ利尿剤:

夜間に多尿となりますので、朝、昼までに服用して下さい。




■シメチジン:

胃酸は夜間に分泌が亢進しますから、1日1回寝る前に服用して下さい。




■セフジニル:

鉄剤と一緒に飲みますと吸収不全になりますので一緒に服用しないで下さい。




■テトラサイクリン :

牛乳、鉄剤、金属を含む制酸剤と一緒に服用しますと吸収が低下して、
効果が減少しますので、注意して下さい。





■テルフェナジン:

医療機関で薬を処方してもらう時、
「トリルダン(同剤の商品名)を服用しています」と医師に告げて下さい。
(イトラコナゾール、トリアゾラム、エリスロマイシンと併用でOT延長、心室性不整脈惹起)





■トリアゾラム:

服用後、もうろうとして記憶が定かでなくなることがあるので注意してください。
特に服用後の飲酒は避けてください。





■ジゴキシン:

不自然な嘔き気、嘔吐がみられたら直ちに医師に連絡。




■フェニトイン:

目が回る症状が出たら(眼振)直ちに医師に連絡して下さい。




■アザチオプリン:

皮下に出血状の紫斑が出たら直ちに医師に連絡して下さい。
(骨髄抑制による血小板減少)





■ファモチジン:

皮下に出血状の紫斑が出たら直ちに医師に連絡して下さい。
(汎血球減少症の一つとしての血小板減少)





■シクロスポリン:

動障害が出現したら直ちに医師に連絡して下さい。