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2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病・NIDDM)は、高齢になってから発症するケースも多く見られ、現在では、インスリン抵抗性改善剤(商品名:ノスカールほか)、αグルコシダーゼ阻害剤(商品名:グルコバイ、ベイスン)などが組み合わされて処方されることも増えています。 高齢者では、糖尿病用剤による低血糖が起きやすく、また、低血糖が痴呆症の引き金になることもあります。したがって、若年者以上に、低血糖発作時の対策を詳しく説明しておく必要があります。 |
罹病期間が長い患者・・・低血糖発作が起きた時の対策として、あめ玉を持ち歩くこと を習慣にしている場合が多い。αグルコシダーゼ阻害剤の 服用者が低血糖を起こした場合には、ショ糖ではなく、ブ ドウ糖を服用しなければならない。この点についても、折 りに触れて確認するようにしたい。 |