| 処方された薬の使用目的は何か?
つまり、適応症についてということになりますが、適応症の病名だけを知っているのではなく、服用することによって現れてくる薬理効果を知っておくことが必要です
これによって、服薬指導の際に患者さんへの適切な説明ができます。
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| 1日に何回・いつ服用すればよいか?
患者さんには、「食後服用」「食前服用」などの指示にこだわる人は少なくありません。
よって、服薬指導を行う際は、服用時間をきちんと守ることが薬効や副作用防止につながる薬なのかどうかを確かめておき、必要ならば患者さんに伝えることも大切です。
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飲むのを忘れたときはどうすればよいか?
服用を忘れたことに気付いた時にすぐ服用すれば良いのか、それとも服用は避けた方が良いのかなどを把握しておく必要があります。
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どんな副作用があるのか?
薬を服用することによって現れてくる副作用を把握しておくことは大切なことです。
軽度な副作用でも、初期に現れてくるものであれば、きちんと説明しておきましょう。またそのことと、患者さんの生活との関連性も考慮して指導することが大切です。
さらに、副作用のチェックという点から考えると、どの薬がどんな副作用があるかあらかじめ把握しておき、それを念頭に臨床データを見るということも大切です。
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