インデラル(塩酸プロプラノロール)とテノーミン(アテノロール)
インデラルは脂溶性が高いため脳内へ移行しやすく、副作用を発現しま
した。その改善薬として脳移行性の少ないテノーミンを採用したのですが、
これらの薬物の性質の違いを化学構造の立場から見てみましょう。
構造式
プロプラノロール
アテノロール
分子の形
★分子の上で左ドラッグすると回転します★